メンタル病みつつ生きてきた。

2013年5月うつ病と診断され、一度は寛解したものの2018年10月頃より再燃。3ヶ月の休職を経て2019年4月より復職。病気から得たこと、日々の生活でのことなどシェアしていくブログを目指します。

過労からのうつ 組織の在り方

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こんにちは、かーちゃんです。

このニュースで忘れていたことを思い出しました。

【スバル群馬製作所社員が過労自殺 叱責や残業、労災と認定】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190124-00000136-kyodonews-soci

かーちゃんはうつになったとき転職を考えました。
同業他社での転職を考え、スバルを受けていました。
部署の人との面接のときにかーちゃんは希望を言いました。
「長い年月勤務して、自身のキャリアを積みたいので、無理のない働き方をしたい。残業はできるだけ少なく働きたい」と。
すると面接に来ていた2人の男性は言いました。
『こういう仕事は残業ありきだから、勤務時間が長くて当たり前。』
『そういう働き方が希望なら、どこの会社に行ってもこの仕事はできない』と。

5年前だからこう言えたんですかね。
かーちゃんはこの面接で、この会社はダメだなと思って辞退しました。わざわざ東京本社まで行き、担当レベルの人と話して1次面接をクリアし、三鷹まで行き、開発系部署の管理職との面接までしました。とても残念な時間を使いました。

ちなみに、年末からわちゃわちゃしている会社からは同じことを言った上で内定をもらっています。
組織自体はダイバーシティが進んでおり、働きやすそうだと思います。
(うつの悪化により辞退しましたが。)


少し前から、技術系に女性を積極的に取り入れる動きがあります。
とても難しいと思います。
かーちゃんがうつになったとき、女子トイレは新しい建物にしかなく、普段よく使用する施設には男子トイレしかありませんでした。
もともと男性ありきの職場・仕事だったので仕方ないと思います。

女性が技術者として第一線で活躍するには、かなりのエネルギーが必要です。
日本で考えると、基礎を学んで社会に出た頃には20代半ば。
子供を産むのであれば、生物学的にリミットがあります。
すんなり子供を持ったとしても、育てながら働き、技術者の資格を取る。
かなりのエネルギーが必要です。
世の中の働くママはすごいなぁと思っています。


女性を活躍させる云々を唱える前に、性別に関係なく誰もが働きやすい効率的な勤務環境を整えることが必要だと思います。
家族と外部組織(保育園やシッター)が連携して子育てをする。
そして、子持ちの人の仕事の分を誰かが代わりに請け負うことなく回せる環境にする必要があると思います。

子供に対する特別休暇が認められるように、介護に対する特別休暇も必要かと思います。
長期でなく、突発のものでも。
この介護に対する感じ方は、かーちゃん自身経験がなく、同僚が愚痴っていたことから気付かされました。
(子供を病院に連れて行く特別休暇があるのなら、同居の親を病院に連れて行く特別休暇があってもいい。確かにそうだ、と思いました。特別休暇にする査定時の欠勤扱いにカウントされない休暇になります、給料はもちろんなし。)


話が拡大しすぎました。
どの業界でもどんな人でも、健康で人生が充実する働き方ができる世の中を目指したいものです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
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