こんにちは、かーちゃんです。
休職したかーちゃんですが、このとき薬はアナフラニールを飲んでいました。
睡眠薬は飲んでおらず、このアナフラニールがかなり効いたのか、うつの症状だったのか、ひたすら毎日寝ていました。
昼間も寝ているし、夜も寝ている。1日余裕で20時間は寝ていました。お風呂は2日に1回ならいい方でした。
そしてある程度回復したところで、復職のために会社指定のデイケアに通いました。
寝たきり状態から、3日に1度買い物をしたくなり出掛けて帰宅してダウン、起きていられる時間が徐々に長くなりました。
よく、うつ病を治すにあたって規則正しい生活とありますが、それはできるようになってからでないと無理だと思っています。まずは身体の声に従って眠りたいだけ寝てください。水分補給していれば、3日寝たきりでも大丈夫だと感じました。トイレには1日行ってましたが。
さて、デイケアですが見学から始まって午前中だけ→午前と午後→午前と午後と居残り→朝と午前と午後と居残りといった具合に、参加時間を伸ばしていきました。
その中で、どうしてうつになったのか、生きていくためにどうしたらいいか、を学んだり、
うつ病の人は身体が硬くなっていますので、ストレッチや運動メニューをこなしました。
通っていたデイケアは復職目的以外にも利用者がいて、病名は明かしたりしません。常にスタッフの目が届くようになっていて、プライベートでの交流は利用者任せでした。プライベートで関わりたくないときには、スタッフに間に入ってもらえます。
かーちゃんはここで色々な人と話をして、とてもいい時間を過ごしました。
そして、自分の過去を振り返り、そのとき抱いていた感情を掘り起こし認めることができました。まだいい方向に修正できていませんが、自分の考え方のクセ、身体の不調のサイン、うつ傾向のときの考え方のサインなど気付くことができました。
そんな中、デイケアで通常の感覚、脳と心と身体が繋がった状態の感覚が戻り、復職したくない・退職したいといった気持ちが出てきました。
もうあの環境に戻ることはかーちゃんにとって厳しく辛いものであり、それを越えるよりも新しいことを始めたくなりました。
また、当時の課長が家に来たり、かーちゃんとしてはかなり追い詰められていて、そのことに嫌という感情を持てるようになりました。出社して毎朝、他の社員の間を通り別のデスクに行って今日の体調はどうかと聞かれることも嫌でした。
相手にとっては心配しての行動だったと思うのですが、一人暮らしの女性の家に来る、うつ病(被害妄想・自意識過剰もありますが)の人間を晒すようなことをされて、すごく嫌でした。誰にだって体調の浮き沈みはあるはずです。
自分を守るためにも、逃げる=退職を選びました。
この退職の意志を伝えたときにも、電話越しでしたが「退職日は今日だ、そこに誰かいるのか」(デイケアスタッフが隣にいてくれました)と手のひらを返して脅してくるような言い方をされ、かーちゃんは恐怖を感じました。一緒にいたスタッフさんにも、こんな企業は初めてだと言われました。
ただでさえ衰弱していたり、弱い立場に置かれているときは、電話・会話の録音をオススメします。
総務の人も1人、手のひら返しの対応をされ非常に困惑しました。去っていく者に対して嫌悪感を抱くことは人間として仕方ないことだと思いますが、あまりにもひどい対応をされたこと、今でもはっきりと記憶に残っています。
会社からの借用品を返すとき、私物を持ち帰るときには、別の総務の方に付いてきてもらいました。そしてその光景は以前に退職された同じ部署の女性の先輩と全く一緒でした。
きっと先輩も同じような目に合っていたのでしょう。
辛くなりました。
一旦切ります。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
【デイケアで実践した体操など】
タッピングタッチ
パニックになりそうなときに使いました。
心と体の疲れをとるタッピングタッチ (青春新書プレイブックス)
- 作者: 中川一郎
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 2012/06/30
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認知行動療法のための本
当時の会社の保健師さんに紹介されました。
デイケアスタッフからもらった書籍
かなり共感し、わたしの教科書になっています。身近で悩んでいた人にも渡しました。
かーちゃんはアダルトチルドレンの部分もあり、埋まらない心の穴を、この本に則って埋めています。
1日1つのコラムを読んでいきます。
全コラムには、最初に自己肯定を行う文章があります。
声に出して読むことをオススメします。
自分に当てはまるコラムであれば、勝手に涙が出てきます。
これは、同じアダルトチルドレンであろう弟にも渡しました。
自分を愛していいのです。
参考になれば幸いです。