メンタル病みつつ生きてきた。

2013年5月うつ病と診断され、一度は寛解したものの2018年10月頃より再燃。3ヶ月の休職を経て2019年4月より復職。病気から得たこと、日々の生活でのことなどシェアしていくブログを目指します。

【本】自分を愛するために。うつ病休職中のアラサー独身女が手放せない本の紹介。

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こんばんは、かーちゃんです。

東日本大震災の日ということもあり、いろいろと考えを巡らせ、感傷的になっているかーちゃんです。

うつ病になって会社を休職し、デイケアに通ったことを綴りました。
www.stephnie.tokyo

自分の思い出したくない・忘れていた記憶も掘り返したりしたので、ダメージはかなり受けましたが、通ってよかったと思えることがたくさんあります。
そして、客観的なアドバイスもたくさんもらいました。

そのうちの1つをご紹介します。

『心の傷を癒やすカウンセリング366日』
西尾和美著

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心の傷を認めて、自分の存在を肯定し、よりよい人間になっていくための教科書です。
日付ごとに項目が異なります。
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そして、毎日同じフレーズで始まります。
そのフレーズは自分を肯定する、愛するためのフレーズです。

この本をデイケアのスタッフさんから、個人的に勧められました。
かーちゃんのこと、アダルトチルドレンの傾向が強いと感じたようです。
事実、診断まではされていませんが関係書籍を読んでいくと、かなり当てはまりました。

不安定な家庭環境(自分か当てはまるなと思う程度でいいです)だなと感じる方には、かなりオススメの本です。

かーちゃんは、毎日ではありませんが思い立った日に、その日の項を読んでいます。
つぶやきながら。
初めのフレーズを声に出して読むことで、自分に言い聞かせている状態です。
黙読するより効果があると思っています。

そして、デイケアで勧められて購入した当時の本は、かーちゃんの手元にありません。
かーちゃんの弟にあげました。
弟も一時期、自分の幼少期の家庭環境から来るトラウマと葛藤していました。
少しでも力になりたく、渡した次第です。


なのでこれは、かーちゃんにとって2冊目の教科書になります。
読み直したくなって、購入しました。
なかなか店頭では売っておらず、Amazonでポチりました。

今日、3月11日の項を読みましたが、文章が自分にスッと溶け込んできました。
たぶん、366日全部の項は読めていません。
それでも自己肯定をして自分を愛するためには、かなりタメになる本だと感じています。

心の傷を癒すカウンセリング366日 (講談社+α文庫)

心の傷を癒すカウンセリング366日 (講談社+α文庫)

自己啓発本ではなく、心の傷と向き合うような内容となっております。
興味のある方には、ぜひオススメしたい本です。

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同居の家族には知られたくない、かーちゃんの個人的な教科書。
お気に入りのブックカバー(新品)を付けています。
www.stephnie.tokyo


お読みいただき、ありがとうございます。