メンタル病みつつ生きてきた。

2013年5月うつ病と診断され、一度は寛解したものの2018年10月頃より再燃。3ヶ月の休職を経て2019年4月より復職。病気から得たこと、日々の生活でのことなどシェアしていくブログを目指します。

うつ病と診断されてから⑤今に至るまで。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

こんにちは、かーちゃんです。

ニート1ヶ月にて仕事に向き合い始めたかーちゃん。

販売職は自分でテンションがコントロールできなかったこともあり、もとの仕事に似ている仕事に就こうと考えました。

ただ、専門職としてはブランクがあるのでまずは派遣社員から、色々な企業を試してみようと思い、派遣社員を選びました。ここは賛否両論あるかと思いますが、実力があって派遣会社とマッチし双方の要求が合えばかなり特だと思います。

そして、県内の企業を紹介されて派遣会社の営業とともに面談に行きました。
ただ、このときはまだ派遣会社にも所属しておりません。これっていいんですかね?当たり前に行われていますが、、、

面談の結果、すぐにでも来て欲しいと言ってもらえました。
さらに派遣会社のお金で図面教室にも通えるとのことで(30マンくらいします)、話した感じも良さそうだったので早速派遣されることにしました。
基本給に関してはブランクがなければもう少し自信をもって交渉できたかな、と思います。

初めはニート期間の怠けもあり、1週間勤務するだけで精一杯でした。
しかし、仕事は思ったより楽しく、人間関係にも恵まれ、それなりに評価してもらえました。
正社員の転籍の話ももらったのですが、派遣会社が教育費用が回収できていないとのことで派遣元・派遣先で話を潰していました。
そして満を持して3回目の契約を完了させ、中途採用ということで派遣先の正社員になりました。

その後、人事異動などで部署編成が変わり、かーちゃんはチームリーダー的な立ち位置になりました。
スケジューリングと自分の担当仕事、他3人が受け持っている仕事のマネジメント、上司と同僚との板挟み。
毎日なにかしらの納期があり、トラブルがあるとスケジュールを作り直す、自転車操業の日々でした。
かなりいっぱいいっぱいで、都度改善を上司に相談していましたが、その上司もいっぱいいっぱい。。。
タイムカードで会社への出入りと残業時間を規制されていたので、PCを家に持ち帰り仕事をしていました。
さらに当たりの強い同僚からの攻撃があり(上司に言わせると女性差別が強く、かーちゃんが評価されていることが気に食わないようでした。知らんがな)、仕事がスムーズに進まずイライラしていました。
また、職場の都合で昼〜夜中の勤務が突発で1週間入り、それを機会に不眠になりました。
忙しさと責任感でなかなか不眠から立ち直れず、気付いたときにはうつを再燃していました。

仕事中に突然、消えたい・死にたいと思うようになりました。通勤途中に家に引き返したくなりました。
2時間もあれば終わる資料を1日かけて作っていました。
それでも同僚、上司がフォローしてくれる環境に支えられ仕事をしてきました。

一方、当時の上司からいい評価をもらっていたのですが、抗うつ薬に対する意見がかーちゃんの中で引っかかってしまい、その点の悩みがありました。
メンタルの好調を示すには減薬(当時サインバルタ30mg)でのアピールが必要だ、と何度か言われ、薬を飲みながら社会に適合させて頑張っている自分が認められていないと感じ始めるようになりました。
抗うつ薬のおかげで、こんなに仕事ができているのに、、、減薬は副作用が怖くてこの仕事量だと踏み込めないのに、、、むしろ今辛いのに、、、。

だんだん土日の活動ができなくなり、寝たきりに。
そしてまた、泥のような倦怠感がやってきました。
なんとか1週間乗り切ろうとした金曜日の午前中、突然また大きい消えたい波がやってきました。
同僚に同じ病気の人に、どうしてもこれ以上ここにいられない、このまま病院に行きたいことを伝えました。
幸いにもその日の仕事を引き継いでもらえ、謝り感謝しながら病院に駆け込んだのでした。
そしてサインバルタの増量となりました。

増量してすぐに効く訳ではないので、結局このあと2週間近く仕事を休みました。
その後も行ける日と行けない日があり、結果として部署を異動し気持ちが楽になったのでした。

しかしながら、身体の倦怠感と仕事への意欲がなかなか戻らず、今回の休職に至りました。
今思い返すと再燃のサインや原因がわかるのですが、当時は原因がわかりませんでした。嫌という感情をまた失くしていたのです。時間が経って脳が回復してきたところ、当たりの強い同僚への嫌悪感(距離が近いなど生理的な嫌悪感もありました)や当時の上司への抗うつ薬に対する意見に納得がいかなかったことなど整理され、再燃のきっかけとして自覚することができました。

抗うつ薬に対する意見は、上司の上司からの言葉で救われました。
「タバコやお酒と一緒じゃない?それがあって自分が動けてる。だから変にやめようと思わなくていいと思うけどな。」
引っかかりが取れました。

一旦切ります。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

ランキングに参加しています。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ